×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

久美かおりさん ライブラリー

トップページ > 映画出演 > 華やかなる招待

ザ・タイガース 華やかなる招待

華やかなる招待

『ザ・タイガース 華やかなる招待』
(1968年12月19〜31日公開)
監督 山本邦彦さん 脚本 田波靖男さん 音楽 すぎやまこういちさん、宮川泰さん

(品番)TDV17296D

(渋谷東宝・興行成績)動員9278人 興収3103千円

1.イントロダクション

ザ・タイガース主演映画第2作目。ヒロイン・瀬戸口久美子役で出演。
前作から一転、地球(日本)人のウエイトレスで、ザ・タイガース演じる高校生たちに食い逃げ
されたり、自動車にひき逃げされたりと不運な女性。
また今作では、ルームメイトの画学生役で小山ルミさんが共演しています。

配収は、1億4千万円。

2.撮影日程

〈1968年10月21日〉
   東京・八王子市の富士森公園にて、クランク・イン。
   ザ・タイガース演じる高校生たちが授業をサボって弁当を食べるシーンを撮影予定だったが、
   天候不順で中止となる。
       
〈10月29日〉
   この日から、久美さんが撮影に参加する。
   国際放映撮影所にて、住んでいるアトリエで5人に食い逃げの罰を与えるシーンの撮影。
       
〈11月25日〉
   渋谷でロケ。
       
〈11月27日〉
   読売ランドでロケ。
       
〈12月3日〉
   クランク・アップ。
   東京映画撮影所にて、餅つきをする。

3.出演場面のロケ場所(カッコ内の日付は撮影日)

☆久美子が5人に食い逃げされるレストラン
  →東京(渋谷)・レストラン ディノ(11月25日)
          (このレストランは、劇中に登場する『DISCO 大使館』の2階にあったらしい)
       
☆「光ある世界」の緑地、野原
  →不明(東京・世田谷の砧公園か?)
       
☆久美子たちが5人に演奏をせがむ総合体育館(?)
  →不明
       
☆「リラの祭り」の廃工場
  →不明
       
☆「リラの祭り」の移動遊園地
  →神奈川(川崎)・読売ランド
       
☆久美子がひき逃げされる交差点
  →東京・恵比寿西一丁目交差点
       
☆「青い鳥」の病院の庭
  →神奈川(川崎)・読売ランド(11月27日)

4.雑誌記事から

『近代映画』誌上で、共演者の小山ルミさんと対談。
前作で体験した嫉妬の嵐やピーとタローをしごくシーン、ジュリーについて話しています。
そして、2人でザ・タイガースの楽屋のドアを叩くポーズをとっている写真と、脚本を読んでいる
写真が掲載されています。

当時、ジュリーとの共演を熱望していたという小山ルミさん。
『週刊明星』に
「(渡辺プロは、前作の相手役として)久美かおりと小山ルミを候補にあげたのだが、
ちょうどルミは『ケメ子の唄』『悪党社員遊侠伝』と2本の映画にかけ持ち出演中でどうにもならない」
ので久美さんを抜擢したという記事と、
「久美かおりは日本的でおしとやかな感じを出す。小山ルミは明るい現代っ子スタイルを強調する」
という渡辺プロの話が掲載されています。

『月刊平凡』誌上で、ザ・テンプターズの主演映画にヒロイン役で出演した聖ミカさんと対談。
8月の『ザ・タイガース・ショー』で既に会っていたそうです。

5.その他

『近代映画』掲載のジュリーの日記に「撮影したシーンが、上映時間の関係でかなりカットされていた」
とあります。
脚本を確認出来ないので正確かどうか分かりませんが、
『近代映画』には東京駅に近いビル街で、久美子とのデートシーンが撮影されるという記事。
『近代映画 グループサウンド タイガース新春デラックス号』のストーリーには、
「久美子をジュリーはオートバイのうしろに乗せて走りました。光ある世界へ」とあります。
DVD収録の予告編に、夜の噴水で「光ある世界」を歌うジュリーの姿がありますが、
関係あるのでしょうか?
 
また、役柄で謎というかハッキリしない事が2つ。

1つは、春川ますみさん演じるスナック「BOKU」のママ。
当時から現在でもこの映画を紹介する際「久美子の姉(あい)」となっていますが、
本編では小山ルミさんと西村晃さんが「ママ」と言うだけ。
久美さんとの共演シーンは皆無で、姉妹なのかは不明です。
小山ルミさん演じる画学生とは、顔見知りらしいのですが……。

もう1つが、小山ルミさん演じる画学生の名前。
「川島ルミ」という役名で紹介される事が多いのですが、
本編では久美さんとピー、春川ますみさんが「マリ」と言っています(正確な苗字は不明)。

  参考資料