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久美かおりさん ライブラリー

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2010年1月1日

#15 今年はトラ年

週刊平凡

今年は、寅年。“タイガース・イヤー”。
と言っても、もちろん当ホームページでは阪神タイガースの事ではありません。

私を含めた久美かおりさんファンの多くは、ザ・タイガースのファンでもあると思いますので、
トラ年の今年こそ、昨年販売中止となったザ・タイガースの映像ソフトの正式販売や、
ピー(瞳みのるさん)を含めた全員参加の同窓会を期待しているのではないでしょうか。
昨年、ピーが他のメンバーと奇跡の再会を果たしたことは、
「6人全員でファンの前に姿を見せて欲しい……」と長年願っていたタイガース・ファンに大きな希望を抱かせました。

しかし、昨年12月。ジュリーは、ザ・ワイルドワンズと結成した「ジュリー with ザ・ワイルドワンズ」で
2月にシングル、春にアルバムを発売、5月からツアーもするというニュースが流れました。
タイガースの同窓会は、もう少し先になるのかもしれませんが、
ファンの願いが叶った暁には、久美かおりさんと昔話に花を咲かせて欲しいものです。

2010年2月23日

#16 『虹と雪のバラード』

虹と雪のバラード

現在、カナダ・バンクーバーにて『第21回オリンピック冬季競技大会 (2010 / バンクーバー)』が開催されています。
40歳代以上の方でしたら、1972年に札幌で開催された冬季五輪で日本選手が大活躍したスキージャンプや
銀盤の妖精≠ニ呼ばれ人気を集めたフィギュアスケートのジャネット・リン選手を憶えていると思います。

札幌冬季五輪のテーマソングといえば、
トワ・エ・モアが歌った『虹と雪のバラード』(作詞/河邨文一郎さん 作曲/村井邦彦さん 編曲/小谷充さん)が有名です。
現在も活動されているトワ・エ・モワの白鳥英美子さんと芥川澄夫さんは、渡辺プロに所属していました。
お二人は、久美かおりさんと同時期にミュージック・スポット『メイツ』で青春時代を過ごされました。

ミュージック・スポット『メイツ』とは……、
『抱えきれない夢 渡辺プロ・グループ四十年史』(財団法人 渡辺音楽文化フォーラム)によれば、
1967年11月に開店。

“いわば音楽レストランで、軽い食事や酒をとりながら、生の歌を聴く店。
「テレビに押されたせいかジャズ喫茶が、ほとんどなくなってしまった。
しかし、若い歌手にとって、ああいう修業の場は絶対必要なんだ」
渡辺晋さんは、そう熱っぽく語った。
(略)
一般客に加え、マスコミ関係者も多く、この店はなかなかのにぎわい。”

『気まま人生 歌の旅』(著・平尾昌晃さん 廣済堂出版)


“メインステージではプロの歌手が、ジャズクインテットをバックに歌っていた。
 歌手の卵たちはステージの休憩時間にバーのカウンターの中の小さなステージで、一曲ずつ順番に歌うだけだった。”

『風たちの輪舞(ロンド)The Rondo of the Winds 』(著・白鳥英美子さん 平河出版社)


白鳥さんは同書の中で、『メイツ』時代の久美かおりさんについても記されています。
“彼女はメイツの中でも初めからちょっと違った存在だった。
 というのは、私たち卵はステージの合い間にカウンターの中でごそごそと大勢で歌っていたが、
 彼女はお客が少ない早い時間からステージのほうでジャズやスタンダード、ボサノバなどを歌っていた。
 目鼻立ちのはっきりした美人だった。(略)”

当時の久美かおりさんは、映画『100発100中 黄金の眼』の『ゴールデン アイ』の歌声を聴いても分かるように
期待されていたのでしょう。

ちなみに昨年の10月30日、TOKYO MXテレビで放送された『5時に夢中!』に
平山みきさんがゲスト出演しました。
レギュラー出演者の中尾ミエさんと『メイツ』について語っていました。
「私のような歌手志望の若者たちがカウンターの中で歌っていて、白鳥英美子さんもいた……」
などと話されましたが、久美かおりさんの名前は出ませんでした。

現在の『ケネディハウス銀座』(ちなみにオーナーは、加瀬邦彦さん)がある場所に『メイツ』があったそうです。
『ケネディハウス銀座』で『ゴールデン アイ』の歌声を思い浮かべると、当時の『メイツ』に行った気分になるかも……。